パニック発作
2018年11月のある朝、それは電車内で突然起きました。
動悸と息切れ、不安感、めまい、冷や汗が同時に起きて本当に死ぬかと思った。
わかりやすく表現すると50mを全力疾走したあとのような感じが突然起こったのです。
次の駅に着いた瞬間、飛び出すように電車を降りてすぐにホームのベンチで座ってしばらく放心状態に。
前屈みで自分の手をふと見た時に、とても白くなっていた記憶があります。
自分に何が起きたのか分からない不安感しかなかったです。
その日は会社でも同じような発作が軽く起きたけど、
落ち着いたため、何とか終業時間まで働きました。でもたぶん仕事は手についてなかったと思います。
帰りに救急病院に行って、待っている時も不安でしょうがなかったです。
やっと呼ばれて先生に症状を話そうとした時、
不安感と助けて欲しい気持ちが涙と一緒に溢れました。
心電図や簡易的な脳の検査を行ったけど、
結果は異常なし。
そのまま帰されました。
何でこんなに苦しいのに異常がないの…
帰り道も涙が止まりませんでした。
そして、この発作は頻繁に起きるようになりました。
続く。
医療費控除と保険金
令和になりました。
GW10連休も中盤に差し掛かり、暇なので久しぶりの投稿。
医療費控除
保険金よりも医療費控除の方が時間がかかりそうなので、退院後すぐに作業を始めました。
必要な書類は
・通院、薬代などの履歴がわかる一覧表
・領収書、診療明細
・確定申告A
・マイナンバーコピー添付用紙
自宅にPC環境が無いため、会社でこっそり仕事の合間に通院履歴を専用フォーマットに入力し、領収書は日付順にまとめておきました。
マイナンバーカードのコピーも必要なため、
マイナンバーの発行も事前に済ませておきました。
(発行まで2、3ヶ月かかったので余裕を持って申請しておいて良かったー)
あとは入院の金額を追加するだけの状態に。
確定申告するのは初めてで、書き方が分からず。ネットで書き方を調べながら書き、1/16に簡易書留で発送しました。
続いて保険金の請求
入院、手術費だけでは無く、入院前後の通院費も保障内容に入っていたため、こちらも通院の領収書をコピーも同封して請求書を発送。(書類だらけ…)
2週間くらいで支払通知書が届きました。
気になる金額は…
¥50,400
予想よりも少額で赤字となりました(涙)
医療費控除に期待…!
でも、発送後3ヶ月経っても還付金通知書が届かず。。
税務署に問い合わせたら、確定申告Aに不備があるとのことで、「更正の請求」をする事に。
PCだと自動計算してくれるそうなので、会社でこっそり作成し、4/26に発送しました。
【術後1ヶ月】
手術直後は痛みがおさまらず、どうなるかと思いましたが、今は1か月前が遠い昔のように感じるくらい、すっかり日常を取り戻しています。
退院してからは、便通に良い食材を心がけて食べるようにしていたおかげで、便秘や下痢も無く、ほぼ毎日排便がありました。
ですが、体調以外に問題発生。
年末年始の休みを利用して手術と入院をしましたが、結局再入院したため、連続4日間会社を休みました。
連続4日間休んだ場合、診断書を提出する必要があると人事・総務担当に言われました。。
病名を伝えずに検査入院とだけ伝えていたので、それで済むと思っていたのに(涙)
診断書発行に¥5400もかかるし(既に保険請求のため、1度診断書を発行してもらっている。つまり¥10800かかることになる。)
提出したところで、お金が返ってくるわけでも、有給がもらえるわけでもなく。
痔持ちだったことが会社の人にバレるし、書面が会社に残るの事もとても抵抗があります。
色んな思考を巡らせた結果、お医者さんに病名を書かずに入院した事だけを書いてもらうようお願いする事にしました。
術後1ヶ月のタイミングに合わせて、病院に行きました。
診察は院長先生以外の先生でした。
(お世話になったからお礼を言いたかったのに、会えなくて残念。)
術後の経過は良好とのこと。
意を決して診断書の発行を依頼しました。
待合室でお待ちくださいとの事で、診察室を出て20分くらい待って受付から診断書を受け取りました。
問題の病名は…書かれてる(涙)
入院に至った経緯として、文面に書かれていました。
冷静に考えて何で入院したか経緯を書くのは当然の事か…
でも女性にとって言いづらい病気なんだから、少しくらい配慮してくれても良いのに(涙)
もう腹をくくるしか無いのか…
まだ提出する勇気が無くて、会社の引き出しにしまってあります。
どうしよう。。
子宮腺筋症 ②
ヤーズを服用し続けて、困った副作用は足のむくみでした。
血栓症のリスクが高いとの事で、水分補給について注意するよう病院に行くたびにお医者さんに言われました。
もともとあまり水分を取らない方で、1日で500mlのペットボトルが無くならない事があるほどでしたが、1日1L以上飲むように気をつけていました。
幸い他に副作用は起きず、生理痛のない快適な日々が1年続きました。
あまり薬を飲み続けるのも抵抗があったので、そろそろ服用を中止すべきかどうか先生に相談しようかなと思っていた矢先に…
ヤーズを服用している方が血栓症で死亡したとのニュースを目にしました。
怖くなったので、すぐに服用を中止。
再び生理痛とPMSに苦しむ日々が始まります。
子宮腺筋症 ①
子宮腺筋症と診断されたのは28歳の時でした。
健康診断のオプションで婦人科検診も受けた時に言われました。
子宮腺筋症とは…?
内膜症とか筋腫とか卵巣のう腫とかは聞いたことあったのですが、腺筋症と初めて聞いた時、ピンときませんでした。
簡単に言うと、子宮の壁(筋肉)が厚くなってしまい、経血の量が多くて貧血になったり、生理痛が重くなるそうです。
その当時は自覚症状はあまりありませんでしたが、心配性で気になるとずっと心に引っかかってしまう性格なので、
健康診断を受けた後に婦人科で改めて診てもらいました。
重症ではないけど、月経が起きる度に厚くなるとのことで、このままだと症状は重くなるだろうとのこと。
診断された当時は治療法はなくて、妊娠して月経を起こさなくするか、低用量ピルで月経を止めるかの2択だと言われました。
未婚で妊娠の予定もなかった為、低用量ピルを選びました。
ピルと言うと、避妊目的のイメージがとても強くて抵抗がありましたが、多くの種類があり、用法・用量を聞いて、比較的副作用が軽いとされる「ヤーズ」を処方してもらう事になりました。
【術後20日目、21日目】
術後20日目
6:15起床。
朝食後、無事に排便。バナナのような理想的な硬さだけど、排便のときはビリビリとした痛みに緊張感が走る。
そして何となく残便感がある。
もうガーゼしなくて良さそうだけど、軟膏が下着に着くのが嫌だから、念のため挟んでいる。
14時過ぎに少しだけ排便。
術後21日目
今日で3週間か…。
長かったような短かったような。
朝食後に排便。理想的な硬さをキープ。
排便時の痛みは相変わらずヒリヒリする感じ。
すぐにおさまるから問題なし。
おととい処方された飲み薬は効いてるのかどうか、よく分からない。でも飲み続けよう。
今週は30分遅らせて出社したけど、時間休を取り続ける訳にもいかないから、来週からは定時に出社する事にした。
早く出社する事も考えたけど、、せっかくの排便リズムが崩れて電車で催さないか心配だから、早く起きて、遅めに出発することにする。
術後経過も安定しできたため、一旦、①の話は今回のお話で、一区切り付けたいと思います。
次回からは新たに人には言いづらい病気②子宮腺筋症について書きたいと思います。
【術後15~19日目】
術後15日~回復具合がほぼ横ばいで安定していたので、まとめます。
術後15日目
10時半起床。
あまりお腹の調子が良くない感じ。
美容院へ出掛けるまでの14時半までに3回排便。
まだおならと区別がつかない感じ。
出血は全くない。
退院してからは排尿は普通に出来るようになっている。
術後16日目
10時起床。
今日は元気だったので、隣駅のスーパーまで歩いて行った。
歩けること、買い物できること、料理できること、日常が戻ってきてうれしい。
1週間前はコンビニに行くのがやっとだったのに。
排便は昼過ぎに少しだけ。
痛みレベルは1。
たまにピキピキ痛む程度。
術後17日目
9:30起床。午前中に2回排便。
相変わらず便意から排便までが短い。
我慢できなくなる。
在宅中はいいけど、出先だと本当に困るな。
今年初めて掃除機をかける。
その後、時間があるからオニオングラタンスープを作る。
少しだけ買い物に出掛けて帰宅後、お昼寝1時間半。
19時前にチキンのトマト煮を作る。
3連休はゆっくり過ごせた。
明日からもどうか無事に過ごせますように。
術後18日目
普段の会社に行く起床時間通り、6:15に起床。余裕を持って出社したかったので、出社は30分遅らせた。
出発前に無事に排便。ひと仕事終えた気分。
いつもより30分遅れて出発したけど、電車の混み具合は変わらなかった。
明日は通院のため、遅め出社で行ける。
日々の仕事は排便と位置づけているくらい重要に思っている。幸いなことに、出ない日が無くてうれしい。
術後19日目
午前休取って病院へ。
でも6時半起床。
出発の9時までに2回に分けて排便。
10:15に病院に到着。相変わらず混んでいて、診察まで1時間半待った。
術後の経過は順調と。
ゴム輪が術後2日で取れたところは今どうなっているか聞いたけど、そこまで奥はまだ見れる状態では無いと。
ヘルミチン座薬はやめてOKと。
いつもの軟膏と新たに飲み薬ヘモナーゼを処方された。次は2週間後に診せに来てと。