子宮腺筋症 ①
子宮腺筋症と診断されたのは28歳の時でした。
健康診断のオプションで婦人科検診も受けた時に言われました。
子宮腺筋症とは…?
内膜症とか筋腫とか卵巣のう腫とかは聞いたことあったのですが、腺筋症と初めて聞いた時、ピンときませんでした。
簡単に言うと、子宮の壁(筋肉)が厚くなってしまい、経血の量が多くて貧血になったり、生理痛が重くなるそうです。
その当時は自覚症状はあまりありませんでしたが、心配性で気になるとずっと心に引っかかってしまう性格なので、
健康診断を受けた後に婦人科で改めて診てもらいました。
重症ではないけど、月経が起きる度に厚くなるとのことで、このままだと症状は重くなるだろうとのこと。
診断された当時は治療法はなくて、妊娠して月経を起こさなくするか、低用量ピルで月経を止めるかの2択だと言われました。
未婚で妊娠の予定もなかった為、低用量ピルを選びました。
ピルと言うと、避妊目的のイメージがとても強くて抵抗がありましたが、多くの種類があり、用法・用量を聞いて、比較的副作用が軽いとされる「ヤーズ」を処方してもらう事になりました。