人には言いづらい病気のおはなし

都内在住。35歳。独身。 普通のOL。子宮腺筋症、 睡眠時無呼吸症候群、いぼ痔、パニック発作を経験し、1人で苦しみ、悩んでいた日々を振り返り、自分の経験談をブログにしようと始めました。 同じ症状に悩んでいる方や身近にいらっしゃる方、全く未経験の方が1人でも理解や参考にして頂けたらと思います。

パニック発作

2018年11月のある朝、それは電車内で突然起きました。

動悸と息切れ、不安感、めまい、冷や汗が同時に起きて本当に死ぬかと思った。

わかりやすく表現すると50mを全力疾走したあとのような感じが突然起こったのです。

 

次の駅に着いた瞬間、飛び出すように電車を降りてすぐにホームのベンチで座ってしばらく放心状態に。

前屈みで自分の手をふと見た時に、とても白くなっていた記憶があります。

自分に何が起きたのか分からない不安感しかなかったです。

 

その日は会社でも同じような発作が軽く起きたけど、

落ち着いたため、何とか終業時間まで働きました。でもたぶん仕事は手についてなかったと思います。

帰りに救急病院に行って、待っている時も不安でしょうがなかったです。

やっと呼ばれて先生に症状を話そうとした時、

不安感と助けて欲しい気持ちが涙と一緒に溢れました。

心電図や簡易的な脳の検査を行ったけど、

結果は異常なし。

そのまま帰されました。

 

何でこんなに苦しいのに異常がないの…

帰り道も涙が止まりませんでした。

 

そして、この発作は頻繁に起きるようになりました。

 

続く。