パニック発作
2018年11月のある朝、それは電車内で突然起きました。
動悸と息切れ、不安感、めまい、冷や汗が同時に起きて本当に死ぬかと思った。
わかりやすく表現すると50mを全力疾走したあとのような感じが突然起こったのです。
次の駅に着いた瞬間、飛び出すように電車を降りてすぐにホームのベンチで座ってしばらく放心状態に。
前屈みで自分の手をふと見た時に、とても白くなっていた記憶があります。
自分に何が起きたのか分からない不安感しかなかったです。
その日は会社でも同じような発作が軽く起きたけど、
落ち着いたため、何とか終業時間まで働きました。でもたぶん仕事は手についてなかったと思います。
帰りに救急病院に行って、待っている時も不安でしょうがなかったです。
やっと呼ばれて先生に症状を話そうとした時、
不安感と助けて欲しい気持ちが涙と一緒に溢れました。
心電図や簡易的な脳の検査を行ったけど、
結果は異常なし。
そのまま帰されました。
何でこんなに苦しいのに異常がないの…
帰り道も涙が止まりませんでした。
そして、この発作は頻繁に起きるようになりました。
続く。