人には言いづらい病気のおはなし

都内在住。35歳。独身。 普通のOL。子宮腺筋症、 睡眠時無呼吸症候群、いぼ痔、パニック発作を経験し、1人で苦しみ、悩んでいた日々を振り返り、自分の経験談をブログにしようと始めました。 同じ症状に悩んでいる方や身近にいらっしゃる方、全く未経験の方が1人でも理解や参考にして頂けたらと思います。

【手術前・前半】

*トイレ、出血、排便の表現があるため、苦手な方はご遠慮下さい。

 

先日、内痔核根治術を受けました。

 

手術前に先輩方のブログなどを見て、準備してきたつもりだったのですが、、

 

実際は想像を絶するものでした。

 

いくら調べても載ってないことなども経験したので、これから手術を検討されている方に参考になればと思い、ブログを立ち上げました。

 

-手術に踏み切ったきっかけ-

さかのぼること2018年10月中旬。深夜の大出血でした。

その日は、なかなか寝付く事が出来ず、何となく尿意があったのでトイレに行きました。

排尿後におならのも出そうな感じだったのですが、、出たのはおならでも便でもなく、、

 

鮮血でした。

 

これまでも何回か排便後に鮮血がポタポタ落ちることがあり、約10年前から痔がある事は認識もしていたし、専門医による診断も受けていましたので、ある程度対処出来ていましたが、

今回は排便も(痛みも)なく、量が今までよりも多い気がする…?しかも血の塊のようなものも落ちた…?気がしたけど、便器が赤くて良く見えない。

突然の事で不安でパニック状態に。

 

一人暮らしだったので、意識があるうちに助けを呼ばなければと思い、急いでトイレから救急車を呼びました。

いざ電話をすると、名前、年齢、住所、病状などを冷静に聞かれるうちに、だんだんこちらも落ち着きを取り戻してきて、次第に恥ずかしさが出てきてしまい、

「救急のサイレンは鳴らさないで来てください」

と伝えたところ、

「それよく言われますけど、救急ですので無理ですー」

と即答されあっさり却下。

…命に関わることだから、確かにそうですよね。

 

そうこうしているうちに、5分くらいで救急車が到着。(この時点で2時過ぎ)

救急車に乗り込み、すぐにでも出発して欲しかったのですが、再度病状を聞かれ、搬送先の病院を探すために、結局家の前に10分~15分ほどいました。

救急隊員は運転手合わせると3名。全員男性。

「お尻から突然出血があって…」

と伝えるも、

「本当にお尻ですか?」など確認されて、

本当に恥ずかしかったです。

受け入れ先の病院では、研修医らしきかなり若手の女医さんが診てくれましたが…寝起きのようでとても眠そう。

実際に触診と肛門鏡で診てくれた結果、

「おそらく内痔核による出血なので、改めて専門医に診てもらってください」という結果でした。

 

え…?

 

専門医ではないので詳細はわからない様子。しばらく呆気に取られてしまいました。

 

救急車なんて呼ばなければ良かったと思いました。

深夜2時過ぎに電車は走ってないので、タクシーを読んで帰宅。

朝まで待って、かかりつけの専門医に診てもらうべきでした。