人には言いづらい病気のおはなし

都内在住。35歳。独身。 普通のOL。子宮腺筋症、 睡眠時無呼吸症候群、いぼ痔、パニック発作を経験し、1人で苦しみ、悩んでいた日々を振り返り、自分の経験談をブログにしようと始めました。 同じ症状に悩んでいる方や身近にいらっしゃる方、全く未経験の方が1人でも理解や参考にして頂けたらと思います。

【術後9日目】

0時過ぎに痛み出して、ロキソプロフェンを飲む。すぐに効いて、たぶん6時まで寝れた。

やっぱり少量でも酸化マグネシウムを飲むと具合が悪くなるから飲むのやめた。

出血量も相変わらず多い。

あと座浴中に便意をもよおすのやめて欲しい。朝からトイレとお風呂を行き来。

こういう時、一人暮らしで良かったと思う。

なんとかゴルフボールくらいの固めの便が出た。おならの回数も増えた気がする。

午前中は座浴をしても調子が悪く、横になっていないとだめな状態。

明日からの仕事は断念。

年末手術する事を職場に伝えていないため、なんと言って休もうか色々考える。

午後14時過ぎに体調が回復して、再び排便。

ティッシュで見えなかったけど、たぶんゴルフボール大だと思う。

15時、リハビリがてら近所のコンビニで買い物。先輩方のブログでよく目にする「お尻に違和感がある」という意味が分かった。

往復5分、10分足らずの買い物だけど、これが限界という感じ。

帰宅後、しばらくしてレバー状の血の塊が突然出る。

元日ぶりに血の塊が出たけど、またかさぶたがはがれているのだろうと心を落ち着かせる。

しばらく家でゴロゴロして夜ごはんの鍋焼きうどんを作って、食べていた19時半過ぎ。再び血の塊が出る。

多すぎではないか…?

どんどん不安が募る。

食欲も一気に失せて、鍋焼きうどんは半分ほど残す。

不安に耐えられず、トイレから病院に緊急TELしたけど、出てくれず。

仕方なく地元の医療相談センターにTEL。

外科の救急を2件紹介してくれたけど、どちらも対応が悪い。

1件は渋々受け入れてくれる感じ。

処置した病院ではないし、専門医がいないからどこまで処置できるか分からないと。

再度、手術した病院にTEL。

出てくれたけど、看護師さんの対応が悪い。

医院長先生に確認すると。

しばらくして医院長先生からTEL。

止血処置するから来なさいと。時間も時間だから泊まることになるよと。

急いで荷物をまとめて、タクシーで病院へ向かう。

医院長先生は休みだったのに、やさしく対応してくれた。

1000人に1人の晩期出血ではないと。

管の着いた風船を中で圧迫して、止血するという内容。

今までの出血が嘘みたいに止まる。

 

管が通っているから、お尻にしっぽが付いている状態。体制が取りづらいけど、安心したら、いつの間にか眠っていました。